ワヤン・クリッ(Wayang Kelit)とは、ジャワ島で生まれた影絵芝居のことで、ウブドでこのワヤン・クリッを見るのなら、オカ・カルティニ(Oka Kaerini)という伝統舞踊グループがいいでしょう。

ポンドッ・ペカッ/バリ島の伝統舞踊グループ

ポンドッ・ペカッ/バリ島の伝統舞踊グループウブドに数ある伝統舞踊グループのなかで、このポンドッ・ペカッ(Pondok Pekak)は大変特徴のあるグループです。
まず、毎週金曜日に行われるダンスは「蛙のダンス」と言われる、バリ島でも唯一ここだけでしか公演されていません。神様の怒りを買って蛙の姿になった王子様と愛する王妃の物語です。
そして、ガムラン演奏にも特徴があります。ゲンゴンと言われるマウスハープやスリングと呼ばれる竹笛の演奏は、このポンドッ・ペガッでしか聞くことができません。

また、日曜日にはレゴンダンスの上演もございます。(金曜日の公演とは違う会場ですのでご注意ください)

バリ島の伝統舞踊グループ総合インデックス


金曜日の公演(蛙のダンス)

ポンドッ・ペカッ/バリ島の伝統舞踊グループ1

会場は屋内。イスの他、テーブル席や座敷もあり、カウンターで飲み物も注文できます。

ポンドッ・ペカッ/バリ島の伝統舞踊グループ2

本編の前に、ガムランによる楽器曲の演奏と、少女たちが舞うウェルカムダンスがあります。


ポンドッ・ペカッ/バリ島の伝統舞踊グループ3

虎の住む森から物語りは始まります。ラデンインドゥクルタパティ王は、死にそうなほどお腹を空かせて森にやってきます。しかし、彼が見つけられたのは普段は口にすることのない『トンボ』だけでした。

ポンドッ・ペカッ/バリ島の伝統舞踊グループ4

トンボ狩りをする王を見た神シータはとても腹を立て、「トンボはカエルの食べ物だ、王のためではないぞ!」と言うと、王に呪文をかけてカエルの姿に変えてしまいました。そして、その事を忘れて森を去ってしまったのです。


ポンドッ・ペカッ/バリ島の伝統舞踊グループ5

カエルになってしまった可哀想な王は、嘆き悲しみながら森をさまよい続けました。ところがある日、婚約をしていたラデンガルッ王妃と偶然出会います。王妃はカエルの威厳あるしぐさや優しさに触れ、カエルこそが自分の婚約者であった『王』だと気づきました。

ポンドッ・ペカッ/バリ島の伝統舞踊グループ6

王妃は喜んでカエルを夫に迎えると言いましたが、カエルの姿ではあまりにも醜く恥ずかしいと思った王は、呪いを解いてくれるよう神シーワを探します。シーワは王をカエルにした事を忘れていましたが、カエルの姿を見て思い出し哀れに思い、元の姿に戻したのでした


ポンドッ・ペカッ/バリ島の伝統舞踊グループ7

ところが王妃は、人間になった王の姿を見てとてもショックを受けました。彼女は「カエル」である王と結婚したと思っていたので、カエルが彼であるとは信じられなかったのです。

ポンドッ・ペカッ/バリ島の伝統舞踊グループ8

そこへシーワが、王が以前身に付けていた「カエルの顔」を携えて現われます。シーワは王妃の目に立つ男性こそが彼女が本当に愛する人物だということを諭しました。
 


ポンドッ・ペカッ/バリ島の伝統舞踊グループ9

「カエルの顔」を見て納得した王妃は、深い愛と共に喜んで王を受け入れたのでした。2人は末永く幸せに暮らしました・・・。

ポンドッ・ペカッ/バリ島の伝統舞踊グループ10

公演の最後は全キャラクターによるダンスがあり、ダンサーたちが観客をステージに誘います。一緒にダンスを踊ったり、ガムランを叩いてみたり・・・楽しんでください


ポンドッ・ペカッ金曜日の公演

演目 会場 開演時刻 料金
蛙のダンス パダンテガル・カジャ集会所 07:30PM Rp75,000

※金額や開演時間は2009年7月現在のものです。開演時間や金額は予告なく変更になることがございます


日曜日の公演(レゴンダンス)

ポンドッ・ペカッ/バリ島の伝統舞踊グループ11
ポンドッ・ペカッ/バリ島の伝統舞踊グループ12

ポンドッ・ペカッ/バリ島の伝統舞踊グループ13
ポンドッ・ペカッ/バリ島の伝統舞踊グループ14

ポンドッ・ペカッ日曜日の公演

演目 会場 開演時刻 料金
レゴンダンス ウブド・クロッド集会所 07:30PM Rp75,000

※金額や開演時間は2009年7月現在のものです。開演時間や金額は予告なく変更になることがございます


バリ島伝統舞踊会場地図・ウブド編

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